2018年01月

伊豆の国市 T様邸新築住宅⑦

今日の現場の様子をご紹介します。

付け柱下の下張材

大工さん加工の様子

付け柱取付けの様子

縁側掃出窓ひさしの端処理

下屋下がり棟の袖葺き

こちらも袖葺き

 

今は外壁の付け柱にとりかかっています。
壁内へ雨水が万が一侵入すると大変なので、付け柱の下にも下張材としてフェルトを張っています。
大工さんが付け柱の加工をしてから取り付けます。
綺麗にはまるところが、見ていてとても気持ちがいいです。
綺麗な納まりは、本当にほれぼれしますね!

綺麗と言えば、屋根。板金屋さんが綺麗な仕事をしてくれています。
橋処理も本当に丁寧です。
縁側掃出窓の庇の端処理も、幅を細く処理してくれているので(下段左写真の赤矢印で示した部分)しゅっとしていて上品で格好がいいですね!
この幅の細い処理は中々珍しく、他ではあまりみられません。

珍しいと言えば、この下屋の下がり棟の部分(下段真ん中写真の下段の屋根)
いろんな葺き方がありますが、これは袖葺きといいます。本当に珍しい葺き方です。
板金屋さんがこのおうちに合わせ、屋根の形や見え方を考慮した上で最適な方法で葺いてくださいました!
屋根の葺き方ひとつとっても、見た目の印象は大分かわるので、そこを理解してくださっている板金屋さんに心から感謝です。
お施主様のご希望、設計の意図を上手く汲んでくださっています^^

出来上がりが楽しみですね!
今日の現場の様子でした!